ボルトナットを楽々締められるTレンチ

Tレンチが便利な理由

Tレンチは、バイクのメンテナンスや部品交換はもちろん、さまざまなDIYにおいて重宝されている工具です。
その理由はなんと言っても、六角のボルトを簡単かつ早く回すことができる点です。
このTレンチをボルトにはめ込み、クルクル回すだけでどんどん回すことができますから、外すとき、締めるときの両方で非常に役立ちます。
腕力も必要ありませんし、固くてなかなか外せないボルトもTレンチを使えば簡単に、かつ効率よく回して外すことができます。

便利な理由としてもうひとつ挙げられるのが、限られたスペースでも使用できる点です。
バイクのメンテナンスの場合、内部の奥深くにある部品、あるいは狭いスペースに装着されている部品を取り外す機会もあります。
そんなときに通常のレンチだとスペースの都合で思うように使えず苦戦しがちですが、Tレンチはそうした狭いスペースでも使いやすく、しかも早く回せますから、無理な姿勢で使わなければならないシチュエーションでも体への負担を最小限に抑えることができます。

さらにもうひとつ、トルクをかけるのに適している点も挙げられます。
Tレンチはシンプルな工具で可動部がありませんから、トルクをかけても壊れる心配がなく、安心して使用できます。

こうした理由から見ても、バイクの整備にはTレンチは欠かせない工具と言えるでしょう。
バイク整備やDIYの初心者から上級者まで、幅広く役立ってくれます。

Tレンチの使い方と注意点

トルクをかけたいときや工具を扱いづらい狭いスペースで使用するとき、あるいは早く作業を進めたいときなど、効率よくメリットを活かせるような使い方が求められます。
ボルトにしっかりはめるなどの基本的な部分はもちろん、シンプルな工具なので「使用するシチュエーションに合わせてふさわしいTレンチを選ぶ」ことも重要になってきます。
いくら狭いスペースで使いやすいといっても、その状況に合わないサイズのものを使ってしまってはせっかくのメリットも活かせない、というわけです。

その際のポイントとなるのが、長さとハンドルの幅です。
一般的にはハンドルの幅は200~250mm程度、長さは250mmが標準となっており、これを基準に用途に合わせて適したサイズを選ぶことになります。

もうひとつ、ハンドルのタイプによっても適した使い方に違いが出てきます。
一般的なシンプルなタイプのほか、より早くボルトを回せるグリップがついたタイプ、携帯用に優れたスライドタイプなどもあるのでチェックしてみましょう。

注意点としては、使い方の基本中の基本「ボルトにしっかりはめた上で使うこと」そして「力を込めぎないこと」も忘れないようにしましょう。
力をこめずに簡単に回すことができる分、力をこめすぎるとボルト部分を破損させてしまう恐れもあるので要注意です。