参加者による投票で賞を決めるカスタムイベント
「ベイエリアチョッパー&カスタムバイクショー」は、2016年・2017年と二回開催された千葉県の幕張メッセを会場に行われたイベントです。
初回開催となった2016年6月12日より、会場内に参加者たちのカスタムバイクが展示されそこを訪れた人たちがお互いに評価をして最終的な受賞バイクを決めるという方式が取られてきました。
カスタムバイクのイベントは全国で開催されていますが、こうした参加者からのジャッジによるものは珍しく、お互いにライバルたちのバイクを品評するというところに勝負としての厳しさがありました。
主催は株式会社HCCで、全くゼロの状態からカスタムバイクの祭典を作りたいということで考えたイベントだと言っています。
もともと日本国内ではカスタムバイクという文化はそれほどメジャーなものではなく、アメリカや欧州地域と比較してもカスタムイベントはあまり盛り上がらないという背景があります。
現在日本最大級のカスタムバイクのイベントは「YOKOHAMA HOT RED CUSTOM SHOW」ですが、そちらへの来場でバイクが禁止されてしまったり、Cool Breaklerというハーレーインドアショーが終了するといったイベント自体が縮小の傾向にありました。
そこでこの「ベイエリアチョッパー&カスタムバイクショー」においては日本におけるカスタムバイクの文化をより盛り上げるために行いたいということからスタートしたのだといいます。
特に関西地域はバイクでの移動がしづらくイベントに参加がしにくいという事情もあるので、千葉県の幕張メッセという場所で行うというところにも意味があります。
参加した人たちはビルダーズチョイス用の審査用紙を受け取るので、他のカスタムバイクについて相当詳しく品評をしていくことになります。
これはお互いを評価するということにおける公平性を維持するためのもので、そこまで見ることになるとは思わなかったという人もいたようです。
その分最終的に選ばれたカスタムバイクが受ける賞の価値というのは相当に高いものとなり、そこで買ったことはのちにかなり大きな栄冠にもなりました。
2017年開催後は一旦終了
2016年に引き続き2017年にも同様の「ベイエリアチョッパー&カスタムバイクショー」が同じ幕張メッセで開催をされましたが、残念ながらそれ以降は次回開催の告知がないままとなっています。
最も盛り上がった2017年には参加者が多く、会場内ではバイクの品評だけでなくライブイベントなども開催されていました。
他のバイク関連イベントが数多くのブース出展を募り、内部で物品販売やトークショーなどのイベントを開催しているのに対し、「ベイエリアチョッパー&カスタムバイクショー」ではあくまでも主役はバイクカスタムであるということでかなり質素で硬派なイベント内容となっていました。