自作電源スイッチャーを作るメリット
バイクに長時間乗る人にとって、スマホやナビ、音楽プレイヤーなどはなくてはならないアイテムですが、充電を忘れてしまうと走行中にバッテリー斬れになり、使えなくなってしまいます。
ですから、バイクから電源を取り出すことのできる自作電源スイッチャーを作ってUSB 電源にスマホなどを接続するのが理想的です。
バイクから電源を取り出すには4つの方法が考えられますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
まず、バッテリーから電源を取る方法は最も簡単ですが、エンジンを切った状態でも電源が流れているのでバッテリー上がりの心配があります。
ヒューズボックスから電源を取ればバッテリー上がりの危険はありませんが、USBから過電流が流れるとヒューズが飛んでしまうことがあるので要注意です。
リレースイッチを使用すればバッテリー上がりの心配がないだけではなくて、USBとバッテリーとの間にヒューズを噛ませておくことによって電流が流れても機器に影響することがありません。
ですから自作電源スイッチャーとしてはおすすめなのですが、配線が複雑になるため、電気系統に詳しくない人は自作することが難しくなります。
もうひとつ、既存の配線から割り込みで電源を取るという方法もあります。
リレースイッチを使った方法がおすすめ
セルフでバイクから電源を取りたいのであれば、リレースイッチを使った方法が最もおすすめです。
リレースイッチを使った方法ではUSBの他にリレー、ミニ平型ヒューズ、ミニ平型ヒューズホルダー、ミニ平型ヒューズ電源、そしてターミナルセットや電工ペンチなどが必要になります。
USB電源はプラス側をリレー、マイナス側をバッテリーにつなぐことがポイントです。
ただ、USB電源というのはそのままリレーに接続できませんので、丸型端子やクワガタ端子をギボシ端子に加工する必要があります。
リレースイッチを使用した方法では部品代に5,000円〜28,000円程度かかります。
パーツの性能によって部品代は変わってくるので、もちろん高価な部品を使用した方が電源スイッチャーの性能も良くなります。
自作をする場合には、何よりもショート対策を万全に行うことが肝心です。
工具や電気ケーブルがバイクの金属部分に触れただけでもショートしてしまうので、バッテリーのマイナス端子は必ず外してから作業することをおすすめします。
電気系統の知識がないからバイクショップに依頼したいと言うのであれば、工賃として5,000円〜10,000円ほどかかります。
スクーターやフルカウルのバイクでは配線作業が複雑になるので、工賃も割高になるとみていいでしょう。