あえて汚すラットスタイル

ダメージ感がカッコイイ!ラットスタイル

バイクにはさまざまなカスタムスタイルがありますが、その中でもラットスタイルは特別にディープでクールなスタイルといえるでしょう。
ラットスタイルのラットとは、ドブネズミのこと。
つまり、ドブネズミのようにわざと汚くするカスタマイズが、ラットスタイルなのです。

一見すると車体はサビだらけ。塗装が剥げている部分も……。
まるで長い期間、雨ざらしの場所に打ち捨てられていたような、廃車のようなバイク。
これでマトモに走るのか!?と不安になるほど、古びたスタイルにカスタマイズするのです。

年代を経と使い込まれたような、野ざらしのガレージに置き捨てられたような、そんな外観がたまらなくカッコイイと感じる。
そんな人におすすめのカスタマイズスタイルといえるでしょう。

どんなバイクでも様になるラットスタイル

わざと錆びたようにう見せる塗装を行い、ビンテージ感を出しているラットスタイルは、どんなバイクにも似合います。
しかし、もともとラットスタイルは、自動車文化が発達しているアメリカが発祥です。
ですからアメリカンスタイルのハーレーダビッドソンをラットスタイルにする人が少なくありません。
アメリカ雑貨の感覚に近いのですが、カブやストリートバイクなど、どんなバイクにも似合います。

わざと汚すカスタマイズは、一見すると難しそうに感じますが、意外と簡単です。
錆色を出す塗料が数多く販売されており、これを使うと手軽にサビ感が出ます。
ハケで塗るだけでなく、布やティッシュを丸めたものスポンジなどに塗料をつけて、ポンポンと叩くように、時にはこすりつけるようにペイントすると、部分的に錆びているように演出できます。

センス抜群の汚れを目指そう

このラットスタイル、単に汚せばいいというわけではありません。
わざと汚すわけですが、錆色のペンキで闇雲に塗るだけでは、味わいが感じられません。

どのようなダメージ感を演出するのか、事前に考えてから塗装を行うことをおすすめします。
このラット塗装、バイクはもちろんのこと、自転車、ヘルメット、ゴミ箱や缶ケースなど、さまざまな物に応用できます。
まずは練習がてら、コーラの空き缶など、小さいものにサビ塗装を施してみてはいかがでしょうか。
何度も繰り替えていると、どうすれば味わいのあるサビが作れるのか、コツがつかめます。

また、ラットスタイルは車のカスタマイズでも人気です。
車好きで知られる所ジョージさんも、自信が出演するTV番組・世田谷ベースで、お気に入りのラットスタイルの車を紹介しています。
遊び心が感じられるラットスタイルのカスタマイズ、一度試せばハマること間違いなし。ぜひ試してみてください。