マフラーも大好き

バイクのカスタムで最もスタンダードな方法と言えば、マフラー交換ではないでしょうか。
マフラーを交換することで迫力あるエキゾーストノートを手に入れることができますし、走行性能もアップさせることができます。
そんなマフラーですが、時々バイクのマフラーで虹色の光を放っているものがありますよね。
あれは一体何なのでしょうか。

■チタンマフラー

バイクのマフラーをチタン製の品に交換し、それに熱が加わると虹色の輝きが出るようになります。
通常、バイクのマフラーはステンレス製が一般的ですが、社外品でチタン製のマフラーも沢山出回っています。

チタン製マフラーは前述したように、熱が加わると虹色の美しい輝きを見せてくれますし、チタンマフラー独特の甲高いエキゾーストノートが魅力的です。
この音に魅入られてわざわざチタンマフラーに交換する方もいるくらいです。

では、何故最初から標準でチタンマフラーを装備しないのか、という疑問を持つ方もいると思いますが、チタンという素材は非常に高価なことも知られています。
そのため、一般的なバイクマフラーの素材として使われることは殆どないのです。

しかし、それでもチタンマフラーの排気口近くの虹色はとても綺麗ですから、憧れを持つ方が多いのも頷ける話です。

■チタンマフラーのメリット

チタンマフラーのメリットは色が美しい、ということだけではありません。
チタンマフラー最大のメリットは、軽量化に繋がるということです。
鉄やステンレスといった素材に比べ、チタンはとにかく軽いことで知られる金属素材です。

しかも、バイクのマフラーは意外に大きなパーツですから結構な重量があります。
そのため、これをチタンマフラーに変えることで大幅な軽量化が可能となるのです。
軽量化することにより、加速性能、コーナリング性能、制動力といったあらゆる面でプラスに働くようになります。

バイクでも自動車でもそうですが、本格的なレース車輛になると、可能な限りあらゆる部分を軽量化しようとして、カーボンやFRP、チタンといった素材を使います。
また、チタンは軽いうえに強い素材ですから、強度が必要となる部分にはチタンが使われます。

一般的にはマフラーに最も用いられる素材ですが、チタン削り出しのエンジンマウントなどもあります。
このように、あらゆる軽量化において活用されているのがチタンなのです。

チタンマフラーに憧れを持つライダーは多いですが、やはりネックとなるのは価格ですよね。
どうしても高価な素材ですから、こればかりはどうしようもないことが多いのですが、中古品などで購入するという手もあります。
中古品ならあらかじめ最初から虹色の焦げあともついていますし、一石二鳥ではないでしょうか。