レギュレーターの役割
レギュレーターというのは、バイクでは非常に大切なパーツのひとつです。
バイクの場合、レギュレーターは正式には「レギュレーター・レクチファイア」と言われていますが、電流や電圧の制御がレギュレーターの役割です。
バイクというのは走ることによって発電ができる「ジェネレーター」が搭載されていますが、発電されたままの電気は交流であるため、そのままの状態ではバッテリーに供給することはできません。
そこで登場するのがレギュレーターで、まず発電された交流をレクチファイアが整流し、レギュレーター部分で電圧制御を行うことでバッテリーに安定した電気が送られるわけです。
ですから、レギュレーターが故障してしまうと電圧制御が出来なくなってバッテリーに高電圧が流れてしまい、バッテリーや電気系統まで故障してしまうことになります。
バッテリーの液漏れやヘッドライトが切れてしまうなどといった現象は、レギュレーターの故障から起こることが多いのです。
ライトが点いたり消えたりする、あるいは明るさが不安定になった場合にはレギュレーターの故障も一応考えてみるのがおすすめです。
レギュレーターが故障したかな?と思ったら、テスターで電圧を測ってみるのが一番です。
テスターは買うこともできますが、バイクショップで電圧を測ってもらえば故障が判明したその場で修理してもらうことができます。
レギュレーターが故障しないためのコツ
レギュレーターの故障の原因は熱であることが多いので、ヒートシンクと呼ばれるパーツを取り付けて放熱面積を広げるのもひとつのコツです。
また、取り付けるスペースのあるバイクでは強制冷却ファンを設置してレギュレーターが高温度になるのを防ぐ方法もあります。
もうひとつ、レギュレーターが設置されているシートカウル内に外気を取り込めるようにダクトを使ってレギュレーターの加熱を防ぐこともできます。
レギュレーターの寿命というのは特に決まっておらず、走行距離や使用頻度、使用する環境などによって大きく変わってきますので、定期的に検査を受けておけば安心です。
人気のレギュレーター
レギュレーターは高価なものではありませんが、メーカーや車種によって適合するものとしないものとがありますので、その点に注意して選ぶことが重要です。
例えば京都のバイクパーツショップmodenworksが販売している「全波コイル用レギュレータ」は高消費のHIDライトが点灯していても充電できる便利なモデルです。
HONDAのスーパーカブやモンキーに簡単に取り付けることのできる「レギュレータ&配線キット」も販売されており、バイクショップに行かなくても自分で取り付けることも可能です。