モノサス仕様のゼファー1100
今回カスタムのベースとなっているゼファー1100は、オーナーがマフラー製作でショップに預けていたものをショップ側から提案があったことで、モノサス化のカスタムを施したという経緯があります。
走りをワインディング指向にするための、リンク比やサスのアッパーマウント関連については、オーナーの意見も参考にしています。
マフラーはノジマ製のワンオフであるスパイラルコレクターをコニカルヘッダー仕様にし、オイルパンを変更することで中央に集合部を持ってきています。
これは、走り系のゼファー1100における定番です。
と言っても、全体としてはけして派手な印象は与えず、逆に抑えが効いた大人の雰囲気を感じさせる仕上がりとなっています。
ストリートメインでの使用を前提とするなら、キャブレターがパワーフィルターと純正の負圧式であるというのも、大きなメリットとなります。
当然ながらキャブ内にはリセッティングが施されるなど、完全なるオリジナル仕様へと変貌しています。
ペイントはガンメタがベースとなっており、一旦仕上げでつやありにした後、ベースとなるガンメタ部分のみにつや消し加工を施しているため、一般的な塗装と比較すると1.5倍ほどの手間をかけています。
それだけの手間をかけただけあって、渋みを感じる良い仕上がりとなっています。
走行性能を重視したゼファーにしたいなら、今回のようなカスタマイズが向いていると言えます。
ゼファー1100カスタマイズの詳細
ショップオリジナルのロケットカウル、フォークとして選んだCB1300SF用はオーリンズ正立タイプ、サンセイ製のセパレートハンドル、ノーマルのステムが採用されています。
塗装はつや消しをベースのガンメタだけに施し、こだわりを感じさせる仕上がりとなっています。
ノーマルのエンジンではありますが、ノジマ製のアップタイプチタンマフラーには、ショップ製のサイレンサーが組み合わされたワンオフです。
リアにはモノサス化が施され、キットにはアッパーマウント部、リンク、オーリンズモノサス、ウイリー製のリアアームなどが含まれています。
パンチングとスウェードのコンビになっているショップオリジナルのシート、ステップにはビート製を使うなど、スポーツ走行のためのものが、ポジションまわりに選ばれています。