15年経ってもカスタム作業継続中の1台
今回のカスタム対象は1998年型のXJR1300です。
購入してからの15年間、徐々にチューニングを続けて現在はフレームとエンジン以外は、ほぼ全て手を入れてあります。
機能性を1番に考えて続けてきたカスタムは、今でも続いています。
とは言うものの、15年もの間ずっと1台のバイクに乗り続けているだけでなく、これから先もカスタムを楽しみながら続けようという人は、なかなかいないでしょう。
このXJR1300のオーナーは、非常に研究熱心なためにどのようなパーツであっても、取り付けたからと満足せずに自分でも他メーカー製のパーツに取り替えたり、さらなる改良を施したりと、いつもより良くしようと努力しています。
実際に前後ショックや吸排気系は、現在までにもう何回も仕様変更していますし、エンジンも2基目になっています。
このオーナーの前向きな姿勢があったからこそ、15年もの長い間乗り続けられているのではないでしょうか。
オーナーはよくサーキットでも走っているため、カスタムでは機能性を何より重視しています。
そんなオーナーですから、ショップ側に要求される技術や知識も相当なものです。
だからこそ、ショップ側も常に新製品に敏感でいたり、パーツメーカーへワンオフ製作の依頼をしたりしており、ショップの成長にも一役買っていると言えるでしょう。
XJR1300カスタマイズの詳細
ハンドルにはショップオリジナルのタッキーバー、K’s製のフルスケール速度計、スタックST2000の回転計へと交換しています。
オーリンズのフォークはφ43mm、ビーターのアルミタンクを採用しました。
シートにはワイバンで着座面がフラットになっているコンフォートシートを使用しています。
フラットプレートによってシンプルになっており、アルミタンクと上手くマッチングしているサイドカバーは何と、オーナーのワンオフです。
内部STDのエンジンですがFCC強化キットのクラッチを使っていて、ダイヤフラムからコイル式へとスプリングの変更も行っています。
TMRのキャブレターはφ38mmのもの、ASウオタニの点火キット、サイレンサーにはウイリーキッズ製とノジマエキパイの排気系になっています。
GSX-R750RKから大容量のオイルクーラーを流用しました。
モリワキのステップ、サンスター・ブレンボを前後のブレーキに、ゲイルスピードのホイールを使用、RSPショーワのリアショックとなっています。